(更新R5.3.10)
はじめましてのページ
自己紹介を兼ねて、このブログを始めた目的を書きます。
私としては簡単に書きなぐったつもりですが、長いです。😂
ブログを始めた目的が最後の方に書いてあるので、全部読んでるヒマないよ!という方はがっつりスクロールして下まで飛ばしてください😂
もし時間があれば、途中の文章も読んでみてください♡(読んでもらえると嬉しい)
ちなみにアイキャッチ画像がラクダなのは、昔から「動物に例えるとラクダだね」と言われてきたからです。
生い立ち~就職、大学院での研究
幼少期、小学校時代は、暇さえあれば公園や近所を友達と駆け回っているような子どもでした。
一輪車に乗って愛犬の散歩に行ったり、友達と高い塀によじ登って飛び降りたり、ブランコを高く漕いで柵を越えてどれだけ遠く飛び降りれるか勝負したり、、よくケガしなかったなぁ、と。
今思えば、幼少期に友達と遊びながら自然とプライオメトリクスや筋力系、持久系のトレーニングを毎日相当な時間やっていたんだと思います。
大学、大学院(修士課程)で、子どもの発育発達(特に運動面)を専門に研究。
大学院を修了し、地元で中学校教諭として勤務。教科は保健体育。
しかし、大学で研究をしたいという夢を諦めきれず、退職。
・・・本音を言うと、部活をみていたこともあり週7日の激務で「自分の人生これで終わりたくない」と思ったことも退職理由の一つではある。今思うと甘えてた。あの激務を続けている学校の先生には本当に頭が上がらない。本当に尊敬します。
退職し、心機一転、大学院博士課程へ。
しかし、この博士課程がつらかった。精神的に壊れそうになったことも多々。脱線しそうなのでここは割愛。
あんまり記憶がないけど、多分頑張ったのであろう。奨学金が全額免除になったことは大きかった…。
2度目の就職。運動嫌いの子どもに運動を教える
大学院博士課程に通いながら健康運動指導士として小児科で子どもの運動療法を行っていました。
私の勤務していた小児科には『肥満外来』があり、肥満傾向の子ども~完全に肥満の子ども、生活習慣病を発症した子どもが通院するという珍しい小児科でした。
そこで栄養指導に加え、運動療法にも力を入れていこうということだったのです。
(正確には、私の所属していた研究室の教授が院長から依頼を受けて運動療法を始め、私が引き継いだ感じ)
運動療法を始めて驚き。
私は小さい頃から基本的に運動が大好き。「子ども=運動好き」と思っていました。
ところがどっこい。
通院している子どもの多くは、「運動大っっっ嫌い!!!」
泣きながら、腕を引っ張られて教室に入ってくる子、水分補給で床に仰向けになりながら水を飲む子(逆にすごい)、鬼ごっこをすれば走ってそのまま壁に激突する子・・・(;∀;)
運動経験が少ないから、体の動かし方がわからない。
普段動いてないから、すぐに疲れる。
そもそも「体育」とか「運動」というワードを聞くだけで拒否反応を示す。
そのような子どもたちの集まりだったので、“体を動かすことって楽しい、気持ちがいい”と思ってもらえれば大成功!!!というレベルでした。
・・・燃えますね~🔥
そこで、“遊び”を中心とした運動プログラムを実施。
もちろんただの遊びではなく、筋力、持久力、柔軟性、神経系を高めることができる遊びプログラムに工夫して。
(所属していた研究室の教授がその分野のスペシャリスト。教授が作成したものを行わせてもらったり、とにかくアドバイスをもらいながら…)
そして、これが大成功!!!!!
あれだけ運動嫌いだった子どもたちが、数か月~数年かかって、運動療法を楽しみに通院するまでに。
おっしゃー!それじゃ次の段階!
週1回の運動療法だと、運動量としてはもちろん足りない。
そこで「家でもやってね」となるわけです。
しかし、ここで新たな壁が立ちはだかります。
そうです。『親』です。
運動嫌いで普段動かず肥満になってしまった子の親御さん。
同じく、運動が好きではない方が多かったのです。。
うんうん!普通に考えたらそうだよね!( ;v;)
そこで、
子どもにとっては楽しい遊び&しかも家族と遊べる
親にとってはシェイプアップ&筋トレ
というおうちプログラムを作成。(偉そうに言っているけど、こちらも大学の教授様様に1から10までご教授いただき・・・)
週1回の小児科での運動療法に加え、ほぼ毎日の家でのプログラムを始めてから、肥満改善の効果が出て、子どもたちもみるみる運動ができる体つきに。
中にはJOCジュニアオリンピックに出場するレベルまで運動能力が上がった子がいました。
親御さんにも体重を測らせてください♡と頼んでみたけど、ほぼ断られました😂💔親子で体重や体組成の測定ができれば素晴らしいデータになったのに~(悔)
と、まぁそんなこんなで、子ども本人への運動指導はもちろん大切。
だけど、その親に体を使った楽しい遊び方や、正しい体の使い方を知ってもらうことも同じくらい大切!
そして、その前提として、親が動ける体であることももっともっと大切!!!!(肩が痛い、腰が痛い、足が痛い、という親御さんが多かった…←もちろんこちらも我々の運動療法で改善✌)
そして何よりも、小6とか中1でも、お父さん、お母さんと一緒に運動する子どもは笑顔が素敵で嬉しそうでした♡
ブログを始めた目的(やっと…)
紆余曲折あり、今は公務員として、専門関係なく一般行政職として働いています。
ブログを始めた一番の目的は、長年勉強してきた専門知識を忘れることなくアウトプットしたいということです。
アウトプットする場があれば、運動指導の現場を離れても勉強し続けるモチベーションを持ち続けることができるかなと。
また、あわよくば、このブログが子どもをもつ多くのパパ&ママの目に留まり、子どもと一緒に動き回れる親が増えることも理想の一つです。
公務員なので、お金儲け目的のブログではないため広告もありません。
でもこのブログを見て、詳しく知りたい!話を聞きたい!と思ってもらえたら・・・依頼をいただければどこにでも飛んでいきます。
公務員として働きつつ、母として2人の娘を育てながら、自分の大好きな運動、子どもの発育発達についても正しい知識を広めるために活動していきたい。というのが今後の目標です。
自分では簡単にまとめたつもりですが、とても長くなってしまいました。しかも、今後おそらく自分で読み返すたびに付け加えたり修正したりしていくと思います。
更新はそこまで頻繁にできないかもしれませんが、コツコツと頑張っていきたいと思います。
健康的で運動好きな子どもが増えますように。
笑顔で過ごせる親子が増えますように。
「今日は子どもと何しよっかな~」「あー腰が痛いなぁ」なんてときに、思い出したらぜひこのブログをのぞいてみてください♪
お力になれるような記事を今後どんどんアップしていきたいと思います。たくさん勉強して、最新の、根拠のある情報を載せていきます。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました😊
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